ルビーレーザーの特徴

医療機器

ルビーレーザーはほぼメラニン色素にのみ吸収される694ナノメートルの単一波長可視光線です。
吸収されたエネルギーが熱に変換され、メラニン色素を破壊します。
乱暴に言えば、肌にピンク色の光を照射して黒い色のみを破壊します。
様々なあざ治療に保険適応であり、シミ治療にも使用します。

似たようなレーザーでピコ秒アレキサンドライトレーザー(ピコシュア)がありますが、どう違うのでしょうか。最近はピコ秒アレキサンドライトレーザーを使うことが多くなってきましたが、ルビーレーザーと比べた時の利点と欠点をあげてみます。

利点
・スポットサイズが大きい
同じくらいの出力で比べると、ルビーレーザーが6ミリ、ピコ秒アレキサンドライトレーザーが2.2ミリ程です。面積比でいうと8倍くらい違います。ショット数も少なくて済み、その結果痛みも少ないです。
・扁平母斑(茶あざ)に保険適応
扁平母斑の治療はなかなか難しい治療になります。効果のあるレーザーが色々ありますが、ルビーレーザーが唯一保険適応となってます。
・機械のメンテナンスが安い

欠点
・炎症後色素沈着(レーザー照射後の一時的な黒ずみ)がでやすい
メラニン色素を破壊したときに生じる熱作用によるものと考えます。

当院でのシミ治療においてピコ秒アレキサンドライトレーザー(ピコシュア)との使い分けは、コイン大以上の大きなシミにはルビーレーザーをお勧めし、それ以下の小さいシミにはピコシュアをお勧めしています。

シミに対するルビーレーザーの費用は半顔ショット数無制限で9900円となっております。

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